
それは突然やってきました。これまでにも、Macの電源が突然入らなくなりましたっていう事象もあり、まぁ、中古のMacをメルカリで購入している手前、ある程度は覚悟していたのですが。。。
しかし実際は、肝心なバックアップを取っていないという御粗末さもあり、けっこう慌てました。何とかしてでも、起動させなければと。。。
最初は、起動して、そして数分後にまた自動的に再起動ということを繰り替えしていたのですが、ついに、起動しなくなりました。色々とネットで調べていると、カーネルパニックという現象に行き着きました。
まさに、私のマックの状態。古いマックで起こる現象のようです。
Macにカーネルパニックが頻発する原因と9つの対処法
こちらのページにもお世話になりました。
1. Macを再起動→ダメ
2. MacのOS、アプリケーションを最新状態にする→できる範囲での最新OSにUPDATE済み
3. 不具合直近で入れたアプリやソフトをアンインストールする→特に無し
4. Macの周辺機器を全て取り外す→外したけどダメ
5. Apple Diagnosticsでハードウェア不具合を探す→トライしたけど途中でフリーズ
6. NVRAM/PRAMをリセットする→効果無し
7. SMCをリセットする(システムリセット)→効果無し
8. OSを再インストールする→最後までインストールできず途中でフリーズ
9. OSをクリーンインストールする→トライしてません。
で、結局治らなかったのです。
ただ、よくよく考えてみると、5. Apple Diagnosticsでのチェックの際、一番最初のメモリーチェックのところで、止まるのです。何回やっても同じ。
そこで、もしや、メモリーが悪さしている?とおもって、増設メモリー8M×2をとりはずしデフォルトの8M(4M×2)にしました。
すると、今度は、起動の途中で止まり、Apple Diagnosticsすらできない状態になりました。これは、おかしい、まさか、ダメ元で、デフォルトのメモリーをはずして、増設メモリー16Mのみに変更してトライしました。
するとどうでしょう、なんと、起動したのです!!!
そして、タイムマシーンが見事に功を奏して、バックアップにも成功という稀に見る奇跡を経験したのでした!!!

なので、教訓、
カーネルパニックをおこしたら、メモリーを疑うべし!
以上です。
追伸、メモリー増設のカバーを外す時の注意なのですが、ネジ穴は+なのですが、ネジ穴がつぶれそうで、もしやと思い−ドライバーでチャレンジすると、思いの外うまくメモリーのカバーを開けることができました。
