ブレークスルー感染

ブレークスルー感染という言葉を、コロナワクチンを2回接種した先輩社員から聞きました。ブレイクスルーといえば、ついダンスを想像してしまったのですが、あらためてネットで調べると、

ブレイクスルー感染とは、ワクチンを接種した患者が、そのワクチンが予防するはずのものと同じ感染をしてしまうことを指します。

つまり、2回接種とかの回数やコロナワクチン特有の表現ではなく、例えばインフルエンザワクチンを接種したのにインフルエンザにかかってしまうようなことを意味しています。

なので、ブレークスルー感染は、これまでインフルエンザワクチンを打ったのに、インフルエンザにかかってしまったとか、まぁまぁ普通に経験していたことだったのですが、あえてブレークスルー感染してしまったなど、そんな表現はしていなかったため、馴染みの薄い表現でした。

ただ、ここにきて、「コロナウィルス、ブレークスルー感染で死亡者」などの言葉が散見しており、否応なしに耳にする言葉になりそうです。

私自身、まだコロナワクチンは一度しか接種しておらず、2回目接種に対しても相応の覚悟を決めているなかで、今、あまり聞きたくない言葉だなぁって思っています。ただ、ほっておけないので、少しブレイクスルー感染について、調べてみました。

デルタ株「ブレークスルー感染」 ワクチン2回接種完了の高齢者も油断禁物「3回目接種」が不可避か 河野担当相「十分な量確保している」

https://news.yahoo.co.jp/articles/e4ef29c37d32ee44a84cd28062fb45eef69f6285

#092 “ブレイクスルー感染” 割合は?死亡率は?

https://www.ntv.co.jp/zero/pla-ichi/articles/k8pr8kbtzcqzrcz0.html

結論、コロナワクチン2回接種には、感染リスクを抑えるという予防効果は高い。同時に、重症化リスクと死亡リスクの軽減にもつながっている。よって、私自身のコロナワクチン2度目の接種に対しては、予定通り進行すべしということ。

ただ、予防接種をしたからといって、重症化や死亡リスクが0になるわけではないため、引き続きの予防策は必要。ってことは、このマスク生活はいつ終わるの?気軽に外飲みできるのって、年内無理?来年どうなるの?え?日本経済は?会社は?給料は?株価は?なんだか不安要素ばかり頭に浮かびます。

今こそ、政治の力、政治のリーダーシップで、日本のこれからの方向性を力強くしめしていただきたいと思います。秋の選挙には、このあたりしっかり見極めて投票したいと思いますし、是非、そういうところを争点にしてもらいたいものです。

話が後段飛んでしまいましたが、つきつめると、ブレイクスルー感染という言葉から、そんな風に思いました。それにしても、変な世の中になってしまった。まったく予期していなかった時代を僕らは生きているのですね。

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