その年、私たちは ネットフリックスおすすめ韓国ドラマ

『梨泰院クラス』(イテウォンクラス)で好演したキム・ダミとパラサイト半地下の家族のチェ・ウシク主演の作品。ネットフリックスでは、今まさに、進行中の旬のドラマです。

ドラマの内容としては、高校時代の男女生徒二人の密着取材ドキュメンタリーを撮って、その後の10年にまた、その二人のドキュメンタリーをとると言う、なかなか奇想天外な発想なので、当初の一話二話は、少し感情移入するのに戸惑いました。

しかし、二人の心の有り様の描き方がとても丁寧で、焦ったいギリギリのところでの話の展開など、さすが韓国ドラマという魅力で、ぐいぐい引き込まれていきました。

こちらの「その年、私たちは」は、脚本:イ・ナウン、演出:キム・ユンジンと言うことで、今後は、脚本家や演出家にも注目していきたいかなと思いました。

それにしても、キム・ダミという人は、不思議な魅力です。イテオンクラスの中で、なぜ、この女性が美人というカテゴリーで描かれているのか、自分の美的感覚ではよくわからなかったのですが、この「その年、私たちは」を見ていると、なんとなく、そうなのかな、って思えてきました。

感情の表現、内面のとても微妙な気持ちを見事に表現しています。素晴らしい女優さんです。身長も170センチと高く、スタイルも良いです。けど自分のスタイルの良さを殊更強調するわけでもないし、決して太くないのですが、顔を下からのアングルで撮られると二重顎にも見えて、自分をわざと?美しく綺麗に撮られないようにしているの?って思えるほど、なんか、あっけらかんとしている感じです。

このドラマ、本当に、これまでの私が見てきた韓国ドラマとはまた違った種類の胸キュン度の高い、色々と自分自身のあの時の心の動きを思い出させるような不思議な魅力となっています。キャスティングも最高です。

是非、老若男女問わず、多くの方に見てほしいドラマかなと思いました。

追記:1月19日

11 話最後で号泣。ほんまにいいね。泣けるわ。ありがとう。